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丸つけ問題

 塾では、問題の「丸付け」をどうするかという事が頻繁に話題になります。
「丸つけ」つまり答え合わせなのですが、一番の論点は

 生徒自身にさせるのか、それとも講師が行うのか

どっちでもいいじゃん。と思われるかもしれませんが、「丸つけ」って結構重要です!
だから様々議論される訳です。

 生徒がするのと講師がするのとどちらが良いのかという事に関して言うと、私の意見は
  どちらでもいい です。
なんだよ!って怒らないでくださいね。
 どちらがするかが問題なのではなくて、どのタイミングでどのようにするか、そしてもっと重要なのは、丸つけの後どうするかなのです。
 そのような意味で、生徒がするにしても、講師がするにしても、それぞれに一長一短があります。
生徒がする場合の問題は、”適当にやる”ことです。○か×を答え合わせするだけならまだましな方で、間違っているのに○にしたり、はなから答え(だけ)を写すなんてのはザラです。
講師がする場合は、”時間的”な問題です。丸つけする量が少なければ良いですが、大量だとしっかり見きれない。また生徒が問題を解いてから提出して丸付けするまでにどうしてもタイムラグがあるため、鮮度が落ちてしまうのです。生徒に戻って来た時には、これどんな問題だったっけってなってますし、何で間違えたのかなんてすっかり忘れていることがほとんどです。というか戻ってきたのを見直すことすらするか疑問です。
 丸付けをしただけでは、まだ何ができて何ができないかが分かっただけです。
”できないことをできるようにする”のが勉強ですから、丸付けの後が本当の勉強になるのです!
 大切なのに難しい問題を抱える「丸つけ」なので、各塾では苦心されて、色々工夫されているはずです。
 さて、当塾でメインで使用しているIT教材「ショウイン」は、問題を解答すると即時に○×が判明し、その解説が表示されるようになっています。1問1問即時です。今解いたばかりの問題なので、生徒にっとっては「どうしてだろう?」と意識が向きますし、解説も目の前に表示されるので、勉強へスムーズに入って行けます。さらに、その後類題が出題されるので、解き直し演習もできます。講師にとっては、丸つけ作業が必要ないので、生徒の様子を深く観察できますし、間違える原因やミスの傾向を把握することに集中できるので、その指導も適切に行えるという利点があります。
 IT教材は万能ではありませんが、当塾では特長を理解し活用しております。

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