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受験勉強について超基本的な3つのアドバイス

 今年も神奈川県公立高校入試終わりましたね。
解説や講評は他で色々出てきますからそちらにお任せしますが、今年の印象としては爆弾的なものは無かったようには思います。
さて、今回は高校入試問題に臨むにあたって、知っておくべき基本を3つお話ししたいと思います。
終わったばかりで今さら!という声が聞こえてきそうですが、現中1・中2の生徒たちにとってはこれから受験に向かっていくわけですから、今知っておいたほうがいいですよね。

①“学校の授業や定期テストの勉強だけでは入試問題はアウト!”
入試問題は、学校で習ったことしか出題されないはずなのに?定期テストではそこそこ得点できてきたのに、入試問題や模試では得点できない、なんてことはよくあります。どうしてかは、一度入試問題を見てみたら分かります。出題範囲が広いとかいう事ではなく、出題のされ方、解答の仕方、問題量、複合的出題、思考力が求められる、など2つは全く性質が異なる試験なのです。
定期テストは学習到達度をテストするものですが、入試は合格者選抜することが目的なので、差がつくようにしなければいけません。ですから入試問題は、基本的な簡単な問題から、難易度の高い問題まで出題されます。
近年は、ますます定期テストと入試問題のレベル・性質の乖離が大きくなってきています。いわゆる受験勉強をしっかりしたかしていないかでかなりの差ができてしまうという事です。

②“入試は時間との勝負”
先ほどの①でも出てきましたが、入試は1科目50分ですが、問題量はかなりあります。国語では問題の文字数だけでも1万文字を軽く超えてきますので、読んでいるだけで半分以上時間を使ってしまうなんて悲惨なことにもなりかねません。英語も長文が多いです。数学も1つに時間を取られたらきつい。模試や過去問をやったことがある生徒は、最後までできなかった、手を付けられない問題が何問も、という経験があると思います。
効率よく解くコツやテクニックが必要になりますし、たくさん練習(演習)をすることも必要です。速読で読む速度や処理速度を高めておくのも良いですね。コツやテクニックについては塾の生徒にはレクチャーしますよ!例えば、今年の数学大問2(エ)、年号の素因数分解は頻出ですから、2016=2⁵×3²×7は暗記していたくらいです。(してなくても解ける問題ではありますが)
時短のポイントは、いかに早く解法の手がかりに気付くかになります。色々な問題を解くことで身につくことが多いので、いっぱい演習をしましょう。

③“志望校に合格することが目標”
当たり前ですが、これを考えた受験勉強ができている生徒は多くはありません。①でも述べましたが、入試は合格者を選抜する試験です。逆に言えば、入試の得点が(実際は面接や内申点も入りますが)合格定員の順位内にいれば合格、目的達成なんです。8割とらないと不合格という訳ではないんです。あくまで志願者内での相対的なもので合否が決まります。
ですから、自分の志望校からどれくらいの得点が必要かを判断して、そのためにはどれぐらいのレベルの問題が解けなければいけないかを知って勉強するようにしましょう。場合によっては、「このレベルの問題はできる必要はないな。」なんてこともあるのです。そこに時間をかけるよりかは、自分が合格するのに必要なレベルの問題を確実に解けるような勉強をするべきです。
塾に通っていれば、そういった判断は塾がしてくれることが多いですが、自分では判断が難しいかもしれません。模試などを受けて判定結果を見ていくことでかなりつかめると思います。

受験勉強は初めて、何をしていいか分からない、という人がほとんどだと思います。塾に来てくれれば大丈夫です(笑)まあ通えない方も読んでいるでしょうから、まずは、入試ってこんなものなんだ、という今回アドバイスした基本的な3つを参考に受験勉強を頑張りましょう!

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