毎回中学のテスト直前対策で、塾長が数学の問題予想をして、そこを重点的にポイントチェックしています。
特に、文章問題や図形問題は、どのパターンで出題されるか絞って直前授業をするので、実際どんな問題が出題されるか、生徒と同じようにドキドキしながら待っているんです!(生徒のドキドキとはかなり違いますね、すみません…)
最近は冴えていて、前回図形問題でズバリ的中がありましたが、今回は、一番配点の高かった文章問題や、応用問題で予想的中!!ばっちりテスト前日におさらいしていましたぁー!
おかげで、方法まで完璧に答えている生徒もいて、うれしい限りです!
もちろん、定期テストの予想が当たった外れたというのは運もあり、受験に向けた学力向上が大切なんですよ。
私が中学生のころは、定期テストは一種イベント的にとらえてぶつかっていた思い出があります。その期間だけは徹夜したり、早朝学校に行ったり、部屋にこもって勉強したり。何とかモチベーションを上げながらやってました。生徒たちにはすすめられませんが…。でもやりたくない嫌なことですから、イベントとして取り組むのも一つかなと思います。
そのういった中の予想なんですが、それ自体悪い事ではないのです。たった1枚のテスト範囲の用紙、そこに書かれているメインの範囲、それぞれの単元の内容、文面の表現、などから、出題者の意図や言いたいことを、いくらかは読み解くことができるんです。場合によっては「ここ出します。」と言っていることも多々あります。
「敵を知れ」ではないですが、ただ漠然とテスト範囲を勉強するのと、それを意識するのとでは大きな差があります。これはテストの問題にもいえることで、出題者の意図を考えると、答えの道筋が見えてくることがよくあるのです。
予備校の先生が言っているような話になってしましましたね。