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神奈川県公立高校入試に立ちはだかる大きな壁

今回は、神奈川県の公立高校入試を受験する、あるいは何年後かに受験するかもしれない、小中学生およびその保護者の方に向けた内容になります。

 

神奈川県に在住のほとんどの中学生が中3の2月には神奈川県公立高校入試を受験することになるかと思います。

 

それでは、その入試がどのような問題かはご存知でしょうか?

 

受験勉強を本格的に始めた中3生であれば過去問を見たりして知っているかもしれませんが、そうでなければ全く分からないのではないでしょうか。ましてや親御さんはお子様がどんな入試問題を受験することになるかなんて、よっぽど関心が無ければご存じなくてしょうがないと思います。

ご自身が受験された親御さんも多いと思いますが、おそらくその当時の入試問題と、現在のつまりはこれからお子様が受験されるであろう入試問題とは、内容・形式ともに全く違うものとお考えください。

 

神奈川県公立高校入試問題には、全国的に見ても突出した大きな特徴があります。

難易度や出題傾向など特徴には様々ありますが、今回お伝えしたいのはそういった事ではありません。

学力や受験勉強では如何ともしがたい、タイトルにもあるように立ちはだかる大きな壁があります。

 

それは、・・・

 

 

 

    

 

 見ぃ!!

 

ギャグはさておき(^^ゞ

冗談ではなく本当です。

 

ネットや書店で一度過去問をご覧になってみてください。

このブログを書いた時点では、書店にはまだ今回(平成31年度)の問題はないとは思いますが、前回のものでも文字数の多さは確認できると思います。

平成31年度の国語の文字数(設問文やリード文を含む)は、なんと

 

 17,310文字

 

数字だけではピンとこないでしょうか。

400字詰め原稿用紙であれば44枚分になります。実際の問題冊子では14ページにほぼぎっしり文字が詰まっています。

小学校のテストや中学校での定期テストでは経験したことのない量の文字数になります。

国語なんて設問が出てくるまでに本文が何ページあるんだと、まず問題を解く前に嫌になってしまうほどです。

他県では神奈川県の半分程度の文字数というところもありますので、神奈川の文字数の多さは格別ですね。

文字数が多いのは国語だけではありません。

英語は、3,770文字。英語を文字数でとらえるのが正しいかは分かりませんが、これは前年度の1.5倍になりました。

理科と社会は図も多いですが文字も多く、リード文や資料のなかの文章はもちろんのこと、選択肢も文になっていたりしますので、結構な文字の量があります。

数学の8ページを除く全ての科目が14ページという驚くべき量です。

問題集14ページを50分でやることを想像してみてください。大変さが分かると思います。

 

文字数の多さを読む速さという角度から考えてみます。

平均的な中学生の読書速度は、1分間に600~900文字程度と言われています。

仮に読書速度が700文字/分として、平成31年度の国語で考えてみると、単純計算で問題を読むだけで約25分かかってしまうことになります。

読書速度というのは単純に読むだけの速さです。問題を解くために読むとなるとそれより速度は落ちますし、読み直したりする箇所もありますから、実際には最低でもその1.5倍の時間が必要です。となると問題文を読むのに必要な時間は、約38分となります。

そうすると、解答するために考えたり解答用紙に記入する時間、つまり解くための時間は、たったの12分しかありません。1問当たり30秒すらありません。

これじゃ全問解ききるのは無理ですよね。

 

 

  

 

そうです。多くの中学生にとって、神奈川県の公立高校入試を解くのには全く時間が足りないという事実!

受験生の前に立ちはだかるこの膨大な文字量という壁の存在を認識した上で、来たるべき入試までに対策をしておかないと、壁の前で立ち尽くすことになります。

例年文字数の多い問題を課してくるということは、神奈川県の公立高校入試では「速く読む」という能力も求められていると言えるでしょう。

 

問題文なんて全部読まなくても問題が解けるテクニックがあるんでしょう?

 

その質問来ると思ってました。

無いとは言いません。でもそれは1つの問題を解くにあたってのテクニックであり、全ての問題を解くにはほぼほぼ全ての文章を読むことになります。

また、大問の中には全体の内容をつかんでいないと分からないあるいは間違えるような問題が、必ず1問ずつは入っているものです。

いかに効率よく読むべき箇所を読むかという方法はあっても、読まずに済ませる方法など無いと考えておきましょう。

 

それではどうするか?

 

速く読めるようにする。

 

それしかありません。

 

もちろん、問題を解くために読むのですから、「速く正確に読む」能力をつける必要があります。

※ちなみに「読解力」は別問題ですのでここでは話題にしていません。

 

鳳泉スクールが速読講座を用意している大きな理由もここにあります。

採用している『みんなの速読』は、1年以上真面目にトレーニングを積めば、読むスピードが誰でも2倍や3倍以上になります。

さらにトレーニングをすれば、5倍以上、数値的には1分間に3000文字以上読めるようになる生徒もいます。

入試までに読書速度を1500文字/分くらいにはしておきたいところです。

速読は何も入試だけのために身に着けるわけでありません。

読むスピードが速くなるということは、日頃の勉強の効率も上がりますから、学力向上に好影響を与えます。それも全教科に対してですからその効果は大きいのではないでしょうか。

さらに速く読む能力だけでなく、それに波及して処理能力・判断力・検索力・記憶力も向上するメリットがあります。

この効果を最大限に享受するためには、できる限り早い時期から速読トレーニングを始め継続することです。

 

鳳泉スクールの速読講座については「速読講座」のページもご覧ください。

無料の体験も随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

       

 

2019年3月13日