塾長ブログ

モチベーションは全てを解決する

旧ブログ記事のリライト

学力や成績をあげるのに一番効果がある方法は何か?
そう聞かれたら私は「モチベーションを上げることです。」と答えるでしょう。
モチベーションとは「やる気」とか「動機づけ」とか訳されますが、内なるエネルギーと言えますかね。

 

この考えは、私が企業勤めをしていた頃、社内改革プロジェクトのメンバーとなった際に持った考えで、今でも根底にあるものです。会社の課題解決や改善に最も重要な要素は社員のモチベーションという事です。

企業における経営やリーダーに関することですが、何にでもあてはまることだと思います。やる気があれば、どんな困難にもくじけずあきらめず立ち向かえますから、必ず結果が出ます。特に勉強に関してはモチベーションはかなり高い要素です。勉強は基本的に答えがあるものを解くだけですから。

何だ精神論か、と思われる方もおられるかもしれません。でも結局はその子のやる気次第です。あとは伸びるスピード(時間)が速いか遅いかの違いがあるだけです。究極のところ、モチベーションさえ高められれば、あとは何もしなくても、生徒は自ら勉強をして勝手に学力が伸びてくはずです。

じゃあどうしたらモチベーションが高められるのか?という話になりますが。これで一発!やる気スイ○チみたいなもの・・・

 

 

                 

 

 ( ここはさらっと流してと )

 

 

モチベーションは本人次第なので、周りがそのスイッチを入れたり操作するなんてことは困難です。

 (全然さらっと流してないー)

ただ、親や塾など周りが働きかける方法はあります。

言い換えると、モチベーションが湧き上がる・高まる・維持される環境にすることはできます。

まず、お子さんが、置かれている環境やそこにいる人間関係に対して安心感や信頼感を持っていることが大前提になります。

見てくれている。認めてくれる。失敗しても大丈夫。守ってくれる。誠実である。

このように、家庭や塾なんかがセーフティーネットの役割を果たしていると、子どもは行動を起こしやすくなります。

さらに信頼関係があれば、「この人が言うならやってみよう」「この人の期待に応えたい」というように意欲的になります。

塾であれば、塾への帰属意識も高まり、モチベーションは高くキープしやすい環境になるのです。

 

生徒本人にも対してアドバイスしておくね。

モチベーションには「想像力」が結構大きく影響すると思うんだよね。

目標に達成した時の自分をリアルに想像できる人は、モチベーションンも自然と高くなるのです。

憧れの志望校に合格したら、どんな気分か。どんな学校生活を送っているかなど、想像してみてごらん!

きっとキラキラ輝いているよね。カッコイイよね。青春してるよね。ネッ!ネッ!

できれば映像で想像できるといい。だから実際に志望校に行って、校舎や先輩たちの姿を見ておくのはいいよね。

パンフレットなんかの写真をデスクに貼っておくのもおすすめです。

入試じゃなくても、定期テストで5科目で100点アップしたとか、通知表オール5を取ったらどうなる?

リアルに想像できるほど気持ちは高ぶり、ワクワクし、意欲が湧き上がってくるはずです。

ここで「どうせ無理」なんて考えてはいけません。いいですか、あくまで実現した時を想像するのです。

人間いいことが待っていれば、つらいことも頑張れるもんです!

 

さあ、モチベーション上がってきた?

勉強やったろうて気になってきた?

 

 

      

 

 

20019年2月5日